2006年3月16日発売のプレイステーション２ソフトです。スクウェア・エニックスのタイトルですね。
フィールド画面から戦闘画面に切り替わることなくそのまま戦闘が始まるアクティブディメンションバトルと、パーティメンバーの行動パターンを自動化できるガンビットシステムが特徴的です。
作曲は崎元仁さんを中心に数名が参加してます。崎元さんらしい重厚なオーケストラサウンドが主体です。
- 「FINAL FANTASY～FFXIIバージョン～（1:36～）」
- タイトル曲です。元はFFIVの「オープニング」です。植松さんの優しいメロディに崎元さんの重厚なオーケストラアレンジが加わった贅沢な１曲ですｗ。
- 「パンネロのテーマ（40:19～）」
- 女性からはあざといと嫌われるパンネロたんのテーマですｗ。男はみんな好きｗ。崎元さんもお気に入りみたいですね。僕もカタナを装備させて、カッコ良く戦わせてましたよ。
- 「フォーン海岸（29:01～）」
- 重めの曲が多いFFXIIの中で、抜群に明るいフィールド曲です。中盤の速弾きっぽいメロディが好き。
- 「ソーヘン地下宮殿」
- 暗い地下宮殿ですが、メロディアスなのがいいですね。ホルンのソロフレーズでグッときますｗ。３拍子の曲ですね。
- 「自由への闘い（81:23～）」
- ラスボスの不滅なるもの戦の曲です。まず、タイトルがいいですね。FFXIIのシナリオは、まさに「自由への戦い」でしょう。前半は、主人公たちとの戦いでボロボロになったヴェインが、異端神ヴェーネスと融合して、不滅なるものに姿を変えるイベントムービーに合わせて展開します。そのままラストバトルに突入して、後半は敵の帝国軍のテーマでなく、主人公側の解放軍のテーマを使ってるのが燃えますｗ。
ガンビットシステムには賛否両論あるんでしょうが、僕は、オウガバトルみたく、編成で凝って結果を見る、みたいなサイクルが好きでしたね。
